ドアだからステップ
鳥たちのオカリナ声が聞こえる。陽は少し傾いて、森は蒼色の霧のようなものに包まれ始めている。洞窟の入口はすでに閉じて、ピタリと射抜いていた。すっと身体が軽くなり、足が宙に浮いたような岩の塊に戻っていた。触れても、関西弁で話しかけてくることはなわたしは森の小道をたどって、5つの小屋が建つ場所へと戻った。魔導士の姿は見えず、えんとつ小屋でも、2番目の小屋でもない、番目の小屋の煙突から煙が立ちのぼっていた。最初の見習し、者の旅立ちます真っ直ぐにその小屋のドアに近づき、おどろぞかせた。わたしは驚いた。おじいさん、おや、やっと帰ったかね、シクシクなみだふ涙を拭きながら、魔導士はわたしを部屋のなかに招き入れた。謎を解くのに、だいぶ時間がかかったの、メソメソいすわたしは、木の切り株をそのまま持ってきたようなごつい椅子に腰かけて、ぬぐながばさせて涙を拭うのを眺めた。おこおじいさん、最初の小屋では、いきなり怒っていた。次の小屋ではとても健しかった。は泣いている。あのお、魔導士さま何だね?武器のことなら、これから説明してあげるから少し待ちなさいその前にそうそう、わしの名前はラウじゃ。確かにわしは魔導士だが、ノックすると、泣いている。